知的財産権管理担当
2017年入社
組立に所属していた頃は、工具の使い方や部品の名前を教えてもらいながらパーツを組み立てていました。知的財産管理担当になってからは、特許を申請するための書類作成や事務手続きを行っています。申請は年に10件くらいですが、現場を経験しているのと経験していないのとでは、書類を作成するのにも大きな差ができると日々感じています。1つの申請書を作成するのに2〜3ヶ月掛かっているのを短くしていくのが今後の目標です。
モノづくりに興味があり、合同説明会で日本キャリア工業の一貫生産体制ならモノづくりを最初から最後まで経験できると思ったことと、愛媛県内で働きたかったので転勤がないという条件も合っていて。実は文系だったので、最初からモノづくり系は1社に絞って、ダメなら諦めて接客や事務系職を探そうと思ってのダメもとの挑戦でしたが、「興味があるならおいで」と言ってもらうことができたのが入社のきっかけとなりました。
上司との距離が近く、部署間の壁が低いと感じています。特許の申請書類を作成していく上で、製造部には頻繁にいろいろなことを聞きに行くし、営業部とも交流があります。総務部にも助成金関係などで質問に行ったりと、ほぼ社内のすべての部署に顔を出していますが、どの部署も話しやすい雰囲気があり、コミュニケーションが取りやすい環境だと思います。特許申請においては、自分の書いた内容で権利の範囲が決まるため、プレッシャーも感じていますが、それが逆にやりがいにもなっています。
特許を申請するための事務書類は作れても、特許技術そのものに関する書類の作成はまだまだ自分の手には負えません。申請に関する書類を全て自分で完成させて提出し、その後の特許庁とのやり取りを経て、特許を認めてもらえるまで自分一人で完結させるというのが今の目標です。5年くらいでできるようになると言われているのでそれに応えたいし、できることならもっと短い期間でそうなりたいと思っています。あと、「まだ時間があるから後で返事しよう」と思ってそのまま返事が遅れてしまいがちなので、そこはちゃんと直します。
母と一緒に買い物によく行きます。本や服を見に行ったり、特に当てもなくウインドショッピングを楽しんだり。外出しないときは家で音楽を聴きながら本を読んだり、ジグソーパズルをしたり、自分の時間をのんびり楽しんでいます。