• 創業以来、変わらぬ理想を追い求めて。

    昭和45年10月、日本キャリア工業は愛媛県松山市で産声を上げました。以来、「食品業界のニーズを捉え、その求める以上の食品機械を」との思いを胸に、新技術の開発に取り組んできました。
    原点は、「永久プナ」と呼ばれるチョッパー(肉挽き機)用プレートナイフ。従来品と比べて飛躍的に耐久性を向上させ、「値段は10倍、持ちは100倍」のキャッチフレーズとともに世に送り出すと、瞬く間に大ヒットしました。
    このフレーズは、私たちの製品開発における姿勢を端的に表しています。今までになかった新しいものを生み出そうとすると、必然として研究開発に人手も資金も時間もかかります。それはどうしても、できた製品の値段に反映されることになります。しかし、持てる力の全てを注ぎ込み、製品の対価としていただいた金額以上に、お客様の期待を大きく上回る成果をご提供したい。その理想を愚直なまでに追い求めて、現在まで歩んできたのです。

  • この世になかった、でも欲しかったものを。

    日本キャリア工業の歴史の中では、業界に衝撃を走らせたエポックメイキングな製品が折々に登場しています。「永久プナ」を皮切りに、縦型にすることで食品材料の搬送距離を短縮した「バーチカルコンベア」、肉質を傷めない専用チョッパーと盛り付け量を調節できるミンチ自動盛り付け装置をライン化した「ミンスパッカーライン」、原料本来の「食感」を損なわないよう包丁で細かく刻んだ状態に加工できる「ミクロダイサー」。中でも、平成14年に発表した「ベンディングスライサー A to Z」はその代表格で、業界に“スライス革命”を巻き起こしました。
    私たちの技術は、業界の最先端を行きたいという自己満足の結果ではありません。お客様が必要とする役割を十二分に満たす機能を持たせ、さらにプラスαの価値観を付加する「実用」の技術です。だからこそ、私たちは業界のパイオニアであり続けられるのです。

  • 勇気と情熱を持って、弛まぬ努力を。

    私たちは、食品機械の分野に後発として参入した企業です。同業他社が既に市場を押さえているなか、同じものを造っていては切り込んでいけません。価格競争で打ち勝とうとしても、会社が徐々に疲弊していくだけです。私たちは創業の当初から、他社の先を行く製品を開発することを宿命づけられていたのです。
    開発には、産みの苦しみが伴います。いつになったらゴールに着くのか、そもそもゴールはあるのか。決して大企業ではない当社において、先の見えない投資と研究には大変な勇気を必要とします。10年の歳月を要した「ベンディングスライサーA to Z」の開発では、社内で中止意見が出ることもしばしばでした。
    それでも、お客様のニーズがそこにある、思い描いている製品は必ず実現する、完成すれば業界に驚きと感動をもって迎え入れられる、そう強く信じて進み続けました。私たちの努力が正しかったことは、お客様の喜びの声と数々の賞によって裏付けられています。

  • そして新たなスタンダードの創出へ。

    発表当初は画期的だった製品も、普及すれば“当たり前”のものとなります。過去より現在、現在より未来へと、「実用」の先にあるお客様の「満足」を高めるために。日本キャリア工業は、ますます多様化・高度化するお客様のニーズを細かく把握し、食品加工機械の発展のため、技術力・設計力・開発力・独創力において「完璧」に挑戦し続けます。
    また、真に実用的な製品には、自ずと「用の美」が宿ります。表面にネジ1本の突出もなく、角には丸みがあり、なめらかでデザイン的に美しい機械。それもまた、日本キャリア工業の目指す製品です。機能を追い求めながら、さらに外観デザインを含め細部へのこだわりが可能な理由は、全ての製品が自社で開発したオリジナルであるからです。私たちはこれからも、機能性はもちろん、デザイン性でも評価される「モノづくり」に取り組んでいきます。

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